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ドゥルックエアー様 ③

機内食の話。

肉があまり得意でないという旅仲間グループだったので、

「ベジタリアン」のミール・リクエストをした。

タイ航空の予約課に電話をすると、カチャカチャカチャっと端末に入力してくれた。 早い!

これでバンコク線はOK。

次に、ティンプーの旅行手配会社にメールをした。

徒歩20分の(たぶん車で行ったんだと思うけど)、ドゥルクエアーに行ってくれて、その日のうち返事が来た。

「バンコクでやってって言われましたよ」

(ドゥルックエアーのオンラインって繋がってないの????)

バンコクのチェックインカウンターで言うと、

「機内でスチュワーデスに言ってください」

と言われた。

まあ、予想はついていたのだけどね。

「できたら、でいいですよ」 という優しいお客さんだったので、

いつものように、ちょっと実験モード。

機内に入ると、なじみのスチュワーデスさんたち。

「ベジタリアン6名、お願いね」

と言うと、彼女たちの笑顔がひきつった。

「事前に予約してもらわないと、足りないわよ・・。」

「なければ、いいですよ」

「なるべく優先してあげるけど・・」

バンコクーカルカッタ線は、インド人のパッセンジャーも多いので、ベジタリアン食は必ず積んでいる。

あるだけのベジ食を私たちにまわしてくれた。

(大丈夫かな、インドの人たち。ちょっぴり心配。)

みんなの親切で確保したベジタリアン食だったけれど、

どこの国の料理だろう・・・ なんだか不思議な食べ物だった。

早朝フライトだけど、時間通りに飛ばないかもしれないから

ホテルで朝食のお弁当を用意してもらっている。

だから、機内ではあまり食欲もない。

「あえてベジタリアンにしなくても、オムレツのほうがいいですよ」

と自信を持って言える。

将来に向けた現実的対処方法について結論を得た。

そもそも、ミールリクエストなんて、10年早い。

その日のうちに飛んで下されば、それ以上の期待は罰当たりというもの。

ところで、ブータンの著書の多い山本けいこさんからの、おもしろい写真。

(カラーですが都合によりシロクロになってしまいました)。

83年に就航したときの、ブータン人用機内食。

正真正銘の、トウガラシばっかり!

Ema_2

来年の王政100周年には、この機内食を復活させたらどうだろう。

ブータンらしさを前面に押し出した、独自の近代化のシンボルとして。

ワンフライト3食限定。

限定モノには弱い日本人には、きっとウケル!

激辛料理が好きなテレビ取材もきっと入る!

経済効果はきっと高い。

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